最近のBMWはパンクしてもある程度なら走行可能なランフラットタイヤが標準装備されてたり、タイヤメーカーでは更にパンクしないタイヤの開発なんかも手掛けているようですね。

とは言え、まだまだ普通のタイヤを履かれているかたが絶対数多いことは確か。

普通のタイヤは釘等を踏めばパンクしますし、パンクした状態での走行は危険ですしホイールにもダメージを与えてしまう場合があります。

通常走行でのパンクはある意味運みたいなものなので、パンク経験があるかたは多いようで少ないと思います。

そこで、今回は”もしもパンクしてしまったら”ということで、スペアタイヤの交換についてご紹介させていただきます。

①パンクに気づいたら安全で平らな場所に車を止めてください。

※.アスファルト等の地面の硬い場所に止めてください。

※.外での作業になるため車の走行が激しい場所は避けてください。

※.複数乗車していた場合、安全のため皆さん降車してもらってください。

②タイヤ交換の準備として、レンチ、ジャッキ、スペアタイヤを準備します。

※.レンチ、ジャッキ、スペアタイヤはトランク内に保管されています。

※.もしもの際の準備のため、あらかじめ収納場所を確認しておきましょう。

③車が動かないように輪留めしてからホイールナットを1/2回転緩めます。

※.輪留めが無い場合はサイドブレーキのかけ忘れが無いかを確認のうえ、車が動かないよう注意しながら作業ください。

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④ジャッキをセットして交換するタイヤが浮くまで車を持ち上げてください。

※.ジャッキをずれた状態でセットすると持ち上げた際に不安定になりますので注意してください。

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⑤タイヤが浮いた状態になったら1/2回転に緩めておいたホイールナットをはずしてタイヤを取り外します。

※.タイヤの重量はかなりありますので、取り外しの際には腰を傷めないよう注意してください。

⑥スペアタイヤを取り付けホイールナットを手で締まる程度で仮止めしてください。

⑦ジャッキを緩めてゆっくりとタイヤが地面に着くまで下ろします。

⑧タイヤが地面に着いた状態でレンチを使って仮締めしてください。

※.BMWは5本のナットですので、ホイールナットを締める順番は☆を書く順番となります。

⑨車を完全に下ろしジャッキを取り外したらレンチを使ってしっかり本締めして作業は終了です。

※.オーナーズハンドブックにも詳しく書かれていますので参考にしてみてくださいね!

※.スペアタイヤはあくまで応急用ですので、なるべく近くの修理工場やガソリンスタンドにパンク修理の相談をしてください。

誰でも簡単に使えるパンク修理キットもありますので、スペアタイヤ未搭載のお車でランフラットタイヤ以外のタイヤに換装されている方は車に積んでおくと安心ですよ。

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パンク修理キット”Slime” ¥9,800円